【タイトル】

セカンドステップ

【本文】

 本校では、特色ある教育活動として、こども達に社会的能力を発達させ、よりよい人間関係を築けるようにするために、1年生から4年生で相談員の太田さんと担任のティームティーチングでセカンドステップの授業を行っています。(5・6年生は授業時数の関係で行うことができません。)  セカンドステップのレッスンでは、ぬいぐるみやカードを使い、ある状況におかれた登場人物の気持ちを想像して、こども達が話し合いやロールプレイをしながら問題を解決していきます。  1年生では、「学びのスキル」「共感」「情動の扱い」  2年生では、「情動の扱い」「問題の解決」  3年生では、「相互の理解」「衝動コントロールと問題の解決」  4年生では、「衝動コントロールと問題の解決」「怒りの扱い」 のレッスンを行っています。レッスンを通して、自分の気持ちを表現し、相手の気持ちに共感してお互いに理解し合い、思いやりのある関係を築くこと、困難な状況に前向きに取り組み、問題を解決する力を養って円滑な関係をつくること、怒りの感情を自覚し、自分でコントロールする力を養い、建設的に解決する関係をつくることができるようになっていきます。セカンドステップを学んだこどもは、言動に攻撃性が減少し、より良い人間関係を保つようになるとも言われています。      


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